私の通った沖縄の民謡酒場

 沖縄旅行の楽しみは何と言ってもその数知れぬ民謡酒場です。近年は、国際通りに多くの
観光客相手の民謡酒場ができていますが、行く気にはなれません。私の行きたくなる民謡酒場は、
地元度の濃い本格的な民謡ライブのあるお店です。

 お店の情報などは私の記憶違いや勘違いもあるかもしれませんので、情報を鵜呑みに
しないで下さい。あくまで一つの「参考」と考えて下さい。


 私が調べた08年12月現在の沖縄(本島)民謡酒場一覧はこちらです。

 石垣島の民謡酒場はこちらのHPに詳しく掲載されています。

 また、本島民謡酒場は、このブログの方(私のブログ友達)がお薦めです。

大城美佐子の店
「島思い


島思い」。そう大城美佐子先生の店です。那覇にあります。

 お店に入ると常連らしきうちなんちゅが2人と観光客が2人の4人だけ。「今日は大城先生は?」とスタッフに尋ねると「あそこよ。今日東京のライブから返ってきたところ」なんと、2メートル先のカウンターに大城先生の姿。着物が似合う!

 泡盛が進む中、若い男性二人と女性のライブが始まりました。二人の歌は聴いたことがない曲ばかり。ここでも「沖縄民謡の唄者の層の厚さ」を実感。私の相棒は、某流派に最近所属しましたが、かれも「沖縄は凄い」を連発。しかし、どこでどうなったのかわからないまま、酔いは進行。知らぬ間にその彼が遂に秘密のベールを脱いだ。三線歴3ヶ月で「新デンサー節」をものにした実力を披露!

 ついでに私も知らぬ間にマイクの前にいた。そこで歌詞を思い出せる「砂辺の浜」をやることに。すると、なんと大城先生も一緒に弾いてくれることになり、当方は玉の汗!これは、一生の宝物だ!!
 なんとか歌い終えて次は「沖縄」。太鼓の女性が「わがうまり島」をハモってくれた。感謝、感激!!
 その後は、大城先生の情け歌ありカチャーシありで2時の閉店を迎えたのであった。    07年12月訪問
大工門下の「鳩間島」

国際通りに面して看板あり


 牧志公設市場に近づいたときに発見しました。あの大工哲弘門下のオーナーがやっているという「鳩間島」。ビール1杯サービスという案内にも魅せられて入店。
 暫くすると、ジーンズをはいた還暦くらいのお父さんが登場して、渋い八重山民謡の連発。その辺にどこでもいそうなおじさんの上手い八重山民謡を聴きながらしばし感激。「民謡に底なし、恐るべし沖縄」を実感したのでした。

 そしていよいよオーナーの登場。頂いた名刺には「島唄コーニーズ リーダー 大工哲弘八重山うた会会長」とあります。本家本元の「鳩間節」に始まり大工師匠の歌をメドレーで奏でる店主。「さよらな港」では私達も絶叫。ライブの最後はもちろん「六調節」で一踊り。

 沖縄料理も楽しめます。
上原正吉芸能館 「宮古根」


那覇市泊3-7-14 098-868-3924
 国道58号線沿いを那覇から北上した所にあるのが上原正吉芸能館「宮古根」(なーくに)だ。国道沿いでわかりやすいこともありこれまで3回訪れたことがある。

 上原正吉と言えば、「ナークニー」だ。高音の女性っぽい声で歌う上原先生の美声は胸に突き刺さる。故前川朝昭の一番弟子でこれまた多くのお弟子さんを育てておられます。

 08年6月に訪れたときは、女性3人を従えてのオンステージ。若いお二人は、大阪出身。素人登壇も可能です。国際通りの観光客相手の民謡酒場ではなく、本格的な民謡を聴けるお店です。お値段も手頃でリーズナブルです。確か、簡単なおつまみとビール2本で3000円がチャージ料金です。
国際通りからちょっと離れた
民謡居酒屋「平松」

 国際通りからちょっと離れた所だが、観光客度は低く、地元率は高そうな「濃い」お店です。地元のうちなんちゅが憩う民謡酒場。

好きです。こんな居酒屋!素人出演も可です。
現在はオーナーも変わって「樹里」と店名が変わっている。
地元客で賑わう「むんじゅる」
これまた地元客で賑わう「むんじゅる」です。
 こんなお店も大好きです!素人出演可です。

那覇市寄宮3-18-9  098-853-3907
饒辺愛子のお店「なんた浜」
 ご存じ沖縄市にある「なんた浜」です。写真左が饒辺愛子さん。愛子さんといえば大ヒット曲の「なんた浜」と「肝がなさ節」です。

 当日は「なんた浜」をリクエストしたところ、快くリクエストに応じてくれました。

 写真右は登川誠仁さんの弟子で若いがすこぶる唄三線上手の仲宗根創君です。歌詞もばっちり覚えているし、曲は何でもできる若き天才です。彼の声や歌い方は本当に誠小にそっくりです。

 かって、この店であの故嘉手苅林昌さんが毎日ライブをしていたそうです。ご存命の時に一度は訪れてみたかったお店です。

 コザ(沖縄)市には、このお店の他に、我如古より子さんの「姫」や神谷幸一さんのお店もあります。こちらは未訪問です。
 いつか行きたいです。
 沖縄市上地1-15-12    098-936-2350
ネーネーズの「島唄」



沖縄県那覇市字牧志1-2-31 
おきなわ屋本社ビル3F
tel.098-863-6040
 知名定男さんプロデュースのネーネーズの歌が聴けるのが、この「ライブハウス島唄」です。かっては宜野湾にありましたが、07年4月から那覇の国際通りに移転しました。

 ライブは一日3回。最初が19時に始まることもあり(沖縄の民謡酒場でのライブ開始はだいたい22時頃です)、観光客にとってもありがたい存在。ソバ以外の沖縄家庭料理が食べられるので食事をしながらライブを楽しむことができます。

 ライブチャージは2000円ですが、入れ替えもなく3回も楽しめるのですからリーズナブルと言えるでしょう。

 私が入店したときは、初代ネーネーズの吉田康子さん一家が舞台に立っていました。「伝説の初代ネーネーズ」のお一人を拝見できて感動しました。「十九の春」の元歌である「与論小唄」も聴くことができました。観光客が多いと一般に知られた曲をやることが多いのかもしれませんが、この日は、「本格的な民謡」も聴かせて頂きました。他に鳩間可奈子さんもライブしています。
 ただし、ここでは素人出演タイムはなしです。
我如古より子さんの「歌姫」



「娘ジントヨー」で有名な我如古より子さんがコザの「姫」に続いて
開いたのがこの那覇のお店。


 58号線沿いのスナック形式のお店です。

 我如古絵美(写真左)が女将さんです。チャージ料は1000円〜1500円。
 私が訪問したときは、たまたま我如古より子さんがこの店に来て
おられて、ラッキーでした。 素人出演も可能です。

  那覇市東町5-16 嘉陽ビル1F   098-863-2425
田舎乙女


 おそらく開業以来、店内も外装も改装もなされていないだろう。
いかにも年季の入った看板と店内だ。そう、歴史を感じさせる佇まい。
ばらくすると、超ベテランのオーナーの民謡が始まった。
三線にマンドリンもビシビシ弾いておられる。
田舎乙女 
 那覇市楚辺2-26-11
   098-831-6223
とぅばーらーま



 国際通りの民謡ショーのある居酒屋には基本的に行かない
ことにしている。(例外は「島唄」と「鳩間島」だけ)
しかし、「宮良康正」の名前が入った店の看板が目に入った。
しかも、この日の演者はご本人だという話。「民謡日本一」の実力の
宮良先生の八重山民謡を聴けるならと予約を入れた。
客席はほぼ満杯。7時、8時、9時の3回民謡ショー
があるらしい。
 チャージ料は500円。宮良先生の時なら
最低でも千円はとるべきでは?(千円でも安い!)と
思うが、観光客相手だとそうはいかないのだろうか?
 ライブが始まった。うちなーぐちの曲を避けて
観光客に合わせる?宮良先生。観衆の話し声がうるさく
なれば、カチャーシをいれて、舞台登壇を促す。
 観光客の扱いに慣れている宮良先生。さすがに
生オケや素人登壇まではなかったが・・・。


神谷幸一さんの店
「花ぬ島」


 ついにやってきた!神谷幸一さんの「花ぬ島
那覇からバスで約1時間。

 ここが噂の「花ぬ島」!神谷先生は夜11時に入店された。
ダンディーだ。観光客の我々が珍しいのでわざわざ席までお話に
来ていただいた。 玉城一美さんもおられる。コンビもバッチリ

 ショーは約2時間半ぶっとおし。途中コミカルソングあり、替え歌
あり、素人出演あり、演者同士のコミカル掛け合いあり
(どれもうちなーぐちの会話なので私達は笑えないが)、楽しむことが
できた。

 沖縄市宮里1-15-11 花ぬ島コザ十字路から泡瀬向け200b
歌謡&民謡スナック
花さき村
 「花ぬ島」の近くにある。故嘉手苅林昌の息子さんの林次さんがメイン
唄者として営業中。渋い声で得意の早弾きを聞かせてくれる。
 バックの絵も林次さんの自作だとのこと。絵心もある唄者だ。

 沖縄市照屋1-44-1 電話 098-938-5994
スナック「いかな思らわん」
 コザは民謡酒場の宝庫だ。至る所に民謡スナックもある。
ここもそうだ。太鼓も上手い女将さんが仕切っておられた。

 店内には女将の当山米子さんのポスターがたくさん
張られていた。料金設定も良心的だ。

沖縄市照屋1-32-1 電話 098-939-0958


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