民謡酒場「でいご」

 大正区の民謡酒場「でいご」を三線仲間と二人で訪問しました。
「はいさい」「豊年」「うるま御殿」「仲順」は何回か訪問したことがありますが、「でいご」は初めてです。

 嘉手苅流の教師資格をお持ちの店主与那嶺勇氏が開いたお店です。大正区から一番離れた場所にあるからか?たまたまこの日がそうだったのかも知れませんが、ここに集うお客はほとんど「その筋」の方々のように思えました。

 「危ない」方々ではありません。「三線・舞踊」の関西の重鎮や生徒さん、舞踊教室の生徒や地謡さんが集っているようです。他のお店は、圧倒的にやまとんちゅのお客が多いように思いますが、ここの「三線・舞踊」度数は圧倒的に高い!と思いました。

 私達が暖簾をくぐった時も、古典の先生の地謡でお客さんが舞踊を披露していたくらいだ。「ここは、少し素人には敷居が高い。おとなしくしておこう」と話し合ったのに、店主から「やってよ」と促された友人は、サッサと登壇。この友人は、楽器は何でもござれの名人です。早速「谷茶前節」を本調子で弾き始めました。恐れを知らぬやつです。私もすごすごと登壇し、二人で何曲かやらせて頂きました。店主自ら太鼓を叩いて頂き(凄いバチ捌きだった)、さらには帰りにも店主自らお見送り頂き恐縮しました。
 古典や舞踊のライブを体験するには絶好のお店と思いました。

 08年7月に再訪したところ閉店していました。色々と問い合わせしてみると、
どうやら環状線寺田町近くに移転したとの情報を得ました。

 下の写真は、私が民謡酒場に行くと必ず注文する「中味汁」と「もずく天ぷら」。

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