2006年12日韓共演平和ミュージカル公演によせて
海勢頭 豊さんより
世直しの先頭に立て!
「月桃の花歌舞団」が世直しをめざして、悪しき権力にひるむことなく活動し続けていることに、心から敬意を表します。
継続は力なりを地で通してきた素人集団が、明るい未来を切り開くパワーを身につけて、輝き、誇りに満ちた舞台は、私達に真の勇気とは何かを伝え、希望の光を与えてくれるものになってきました。
ついに嘘つき国家の日本人の社会規範の価値が崩壊現象を起こし、毎日のように悲しい事件事故が多発しています。
そこから透けて見える無責任政治の隠せない現実。
その不合理を照射して笑いとばす力を持つこと、それが「歌舞団」に与えられた重いテーマになってきたわけですが、団員一人びとりの涙ぐましい努力が実って、素晴らしい舞台を観せてくれるようになりました。
今回も沖縄とイラクの民衆の苦悩をえがいていますが、日本人の混迷により迷惑を被り続けている沖縄と、米国人の混迷により迷惑を被り続けてきた世界の、地域紛争や戦争の歴史の現実が浮かび上がるよう、頑張って欲しいと思います。
平和な共生社会をめざす私達の迷惑の先に立つ戦争犯罪者は、兵器産業で利益を上げる企業暴力団です。
米政権をゲームで支配する軍産複合体の親分衆の言いなりになって、日本の政権を支配する子分衆が、やれ国民を守るだの沖縄の人を守るだのと言って縄張り料をせしめ、パトリオットを配備するなどは悪の骨頂。
平和な民、琉球の歴史を誇る沖縄人が臆病者でないことを、暴力団に教えなければならない。
今恐しく醜い政権が教育基本法を改悪し、さらに憲法を改悪して、国民を恐怖政治で支配しようとする動きが加速してきた。
もはや政党政治のゲームでは解決できない所に立ち到ったのであり、民衆運動で世直しする以外にない。
「月桃の花歌舞団」はその先頭に立つべき時である。
